核医学検査についての基礎メモ

先日、核医学検査について知る機会があったので基本的なことを調べてみました。

核医学検査とは

放射性医薬品を体内に投与して行う、画像診断検査。
目的とする臓器や病変部に集まった薬から放出される微量の放射線を専用のカメラで撮り、その画像から臓器の形や働きを調べる。

SPECT検査とPET検査がある。

放射性医薬品とは

ごく微量の放射線を出す、放射性同位元素(ラジオアイソトープ)で目印をつけた薬品。

同位体(アイソトープ)とは

同一原子でも、陽子の数が同じでも中性子の数が異なる原子のこと。
(岡野でやりましたね!)

  • 放射線を出さない安定な同位体: 安定同位体
  • 原子核が不安定で放射線を出しながら原子核が壊れていく同位体:放射性同位元素(ラジオアイソトープ) という。

日本メジフィジックス株式会社のHPより

CT/MRIとSPECT/PET検査の違い

CT/MRIでは、構造上の変化を知ることができるが、
SPECT/PETでは、血流や代謝など機能変化を知ることが可能。

例えばアルツハイマー型痴呆の場合。
初期の場合CT/MRIでは、加齢による脳の萎縮と区別がつかないが、
SPECT/PETでは、脳血流や機能低下を知ることができる。

CTとMRIの違いも

画像診断つながりで、CTとMRIの違いについても調べました。

撮影原理 放射線被爆 画像
CT x線 あり 骨は白く、空気は黒
MRI 磁力 なし 骨、空気は無信号

ざっくりですみません。

MRIの原理はAyumiさんの、プロトンの動きを授業参観に例えたブログの記事がわかりやすかったです。

ちなみに我が家のわんこが4-5年前に椎間板ヘルニアにかかった時はMRIで、
昨年鼻腔内に腫瘍ができた時にはCTを撮影しました。

何が違うのかよくわからなかったのですが、MRIは基本的に空気や骨は無信号なんですね。

2018年10月、手術1回目の前↓

2018年12月、手術3回目の後↓

実際の撮影画像です。
CTを撮影することで、鼻腔内の空気の通りや骨がどれだけ残っているかも確認ができました。

10月の写真:腫瘍のある右側は真っ白です(腫瘍が鼻腔内を塞ぎ空気が通っていない)。
腫瘍は目の下の骨まで溶かしていました。

今、この腫瘍を3~6か月に1度、吸引する治療(手術)を行っています。

12月の写真:腫瘍を吸引してもらい、空気が通るようになりました!
ただ腫瘍が骨を溶かしてしまったため、腫瘍のない左側は骨が写っているのに対して右側はスカスカ(真っ黒)です。

今月みてもらった時には目の下の骨が再生していました!

かなり進行していたため根治は難しく、放っておくとまた腫瘍が大きくなってしまう(息ができなくなる→死に至る)ので
今後も継続して治療が必要とのこと。

このことについては、また機会があれば記事にします。

画像診断装置については特許が沢山出ているので読んでみたいと思います。

2 件のコメント

  • rinさん、ご紹介ありがとうございます!

    わんちゃん心配ですね。
    ペットはいろいろ飼っていましたので、
    心配する気持ちとてもわかります。

    動物は言葉を話せないから余計つらいですよね・・・

    長く一緒の日々を過ごせますように。

    • Ayumiさん

      いえいえ、こちらこそ面白かったですし勉強になりました!
      ありがとうございます^^

      色んなペットを飼われていたんですね!いいなー。
      私は動物大好きなのに両親がダメで…。
      なんで今のわんこが初ペットで、重たいくらいの愛情を注いできたのです(笑)
      今11歳なのですが、まだまだいっぱい遊んで出かけたいなと思っています。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です