化学・学習記録 【再結晶】

ビデオ120-121は主に再結晶の話でした。

再結晶とは、
「溶解度の差を利用して不純物を取り除く」
という物質の精製法の一つです。

再結晶での精製を成功させるためには、
目的物は、過飽和(解けきれず結晶として沈殿している状態)
であるが、
不純物は、飽和状態(溶液中に溶けている状態)
でないといけない。
(沈殿物が不純物で、液体に目的物質が入っているある場合もあり)

http://kohka.ch.t.kanazawa-u.ac.jp/lab7/kougi/seminar_2009/0528.pdf

初めこの図を見ても、あまりピンときませんでした。
温度を上げて一旦溶かして、冷ましていくと目的物が精製されると。
目的物と不純物の関係は、全てこのグラフ通りなのだろうか?と。

そんな言葉通りに簡単にいくわけではないのですね。
字面やグラフだけでは想像ができないから、ピンとこなかったのです。
これは、ネットで実験操作を見たり、講座ビデオを進めていくうちにわかりました。

再結晶はあくまでも物質の精製法の一つ。

物質によっては向き、不向きもあります。

目的物質の
純度が低かったり、
(純度が低い=不純物が多い=目的物質と一緒に不純物も沈殿してしまう)
溶媒に対する溶解度が高かったり、
(溶解度が高い=簡単に溶けてしまうので、結晶として析出されない)

そうすると、上手く目的物質を取り出せない時もあり。

予め溶媒に溶けない不純物をろ過したり、
単一の溶媒ではなく、混合溶媒を利用したり
(ちなみに、溶媒は水だけではない)、
精製後は時間をかけて精製物を乾かしたり…

単純に、温めて溶かす→冷やす→精製!
という、3ステップではないのです。

上手くいかない時は、他の精製方法を検討することもあります。

★混合物の分離方法
・ろ過
・蒸留
・分留
・抽出
・昇華
・クロマトグラフィー
そして、再結晶

発明の名称/タイトルに「化合物 精製方法」を入力して特許を調べると、めちゃくちゃ出てきます。
物質を精製するための試行錯誤が伺えました。

ビデオ121で取り上げられていた特許:
特開2014-129311 「架橋インデニル化合物の精製方法」

→今日この記事作成にかかった時間は、2時間(ノートまとめつつではあるけれど)。
学んだことを記事にするって難しい…。

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